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  • 「正しい起き方」

    こんにちは。スタッフの田村です。
    気温がぐぐっと下がり、慌てて冬支度をしています。

     

    衣替えをするたびに、「去年何着てたっけ?」とか、「こんなのあったんだ。」と、言っており、いい加減覚えておきたいものです。

     

     

    さて、最近身近でぎっくり腰をした人がいました。なにをしても痛そうで、腰に爆弾とはまさに。上手く付き合っていくしかないですね。

     

    お医者さんの話によると、寝起きから意識的に変える必要があるそうです。

     

    調べたところ、急に起き上がるのは危険です。急に動くと、腰痛が起きやすくなってしまうため、正しい起き方を心がけましょう。

     

    ①両膝を立てる。(横向きになりやすくするため)

     

    ②左右どちらでもよいので膝を倒しながら横向きになる。この時膝だけを先に倒してしまうと腰を捻ってしまうので、できるだけ肩から腰を一直線に保つように横向きになります。

     

    ③手をついて身体を支えながら起き上がる。(腕に体重を分散し腰や首の筋肉への負担を軽減)

     

     

    私朝晩冷え込んでくると、つい「えいや!」と気合で起きていたので、意識して変えていきたいと思います。

  • 医療費を払えなくなり自己破産しましたが同じ病院に受診できますか

     

    Cさんは、5年前に病気を患い近隣のD病院に入院していましたが、金銭的に困窮していたため、入院費の支払いが困難で自己破産をおこないました。
    Cさんは、D病院に再度受診したいと考えていますが、断られるのではないか心配しています。過去の未払いが診療に影響することはあるのでしょうか?

     

    結論としては、医師や医療機関は過去の医療費滞納を理由として診療を拒むことはできません。そのため、CさんはD病院から診療拒否を受けることはないと考えられます。
    なぜなら、医師法19条1条は、「診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない」と定めており、医療費滞納は正当事由に当たらないとされているからです(令和元年12月25日医政発1225第4号)。

     

    では、現在も金銭的に困窮しており再度同様のことが生じる恐れが高い場合はどうすればよいでしょうか。

     

    その場合には、無料低額診療事業や生活保護を利用することが考えられます。

     

    無料低額診療事業は社会福祉法第2条3項に基づく事業で、生活に困窮されている方等を対象に無料もしくは低額で医療行為をおこなう事業です。この事業の対象となる本人資産額や事業対象の範囲などは各医療機関によって異なります。
    静岡県内でこの事業をおこなっている医療機関はこちらから確認できます。

    この制度についてのご質問や利用申請については、医療機関に直接お問い合わせください。

     

    生活保護は、日常生活全般に困窮している場合に利用するイメージが強いですが、何とか生活はできているけれども医療費を払う余裕がないという場合にも利用することができます。
    例えば、収入が1ヶ月12万円で生活費は11万円の場合、医療費が1か月1万円以上必要であれば生活保護の対象となります。

     

    生活保護の申請や相談は、居住されている地域の福祉課が窓口となります。

                                  廣川 祐司

     

  • 「目標!早寝早起き」

    こんにちはスタッフの杉本です。
    最近は朝晩が寒くなってきましたね。
    昼間は暑いなと思う時もあり、服装に悩みます。

     

     

    そんな中、夏の間は早起きをして散歩やラジオ体操に行ったりしてたのですがここ最近は全く朝外に出る事はなくなりました。朝まだ暗いし朝寒くて布団から出る事が出来ず二度寝してしまいます。

     

    起きなきゃ!と頭ではわかっているのですが寒さに負け身体が全然起きません。

    このままだといけないと思いとりあえず30分早く起きれるよう頑張ろうと思います。
    朝活も出来るようになれたらいいな、、、

     

    身体習慣を形成するには3か月かかるそうです。毎日続ける事が大事ですよね。

    『早起きは三文の徳』と言うようにいい事があると思うので、まず早く寝る事を心掛けたいです。

     

    もうすぐハロウィンですね!
    街ではハロウィン仕様になってました☆

     

     

    今年の仮装は何にしようか悩みます。

  • 裁判を起こされた後も任意整理できますか?

     

    継続した返済ができれば任意整理することは可能です。裁判を起こされたら弁護士や司法書士といった法律家に早めに相談しましょう。

     

    貸金業者などからの借り入れがあり、長期で延滞を続けた結果、債権者から裁判を起こされることがあります。

     

    そのまま放置すると判決が言い渡され、給与や銀行口座などが差し押さえられてしまうかもしれません。

     

    もし裁判を起こされても、早めに対処し継続した返済ができれば任意整理することは可能です。

     

    任意整理は債権者と交渉し、将来利息や損害金を免除してもらい、借金の元金を原則3年、最長でも5年かけて返済していく手続きです。

     

    裁判を起こされても、当事者同士でこのような話合いを行うことは禁止されていませんので、交渉次第で利息のカットや分割払いに応じてもらうことはできます。

     

    そして裁判手続きは専門的な知識が必要ですので、弁護士や司法書士といった法律家に早めに相談しましょう。

     

    裁判を起こされた時は不安に思うかもしれませんが、法律家が裁判所の手続きや債権者との交渉も行ってくれ、自分で裁判所に行くということはありません。

     

    当事者間で和解が整っていることを裁判所に上申すれば、その内容に沿った形で和解が成立します。

     

    訴えられた後は和解交渉が不利に進む場合もあるので、できるのなら訴えられる前に、支払いが苦しくなった段階で債務整理を検討したほうがよいでしょう。

     

    もし現在借金の返済でお悩みの方は、お気軽に芝事務所へご連絡下さい。

                                   司法書士 三浦和弥

     

  • 自己破産を行うと、現在の勤務先に知られてしまいますか

     

    Aさんは、借金が400万円ほどあり自己破産を検討しています。
    しかしAさんは、「職場に知られると職場に居にくくなるのではないか」を心配しています。自己破産をおこなうと職場に知られてしまうのでしょうか?

     

    基本的には自己破産したことを職場に知られることはありません。なぜなら、自己破産手続きに携わる裁判所職員や司法書士、弁護士には厳しい守秘義務が課されており、たとえ家族であっても手続きについて伝えることはないからです。

     

    しかし、以下のような場合に職場に知られてしまうことが考えられます。

    1.  労働組合や共済組合など職場に関連した組織から借り入れをおこなっている

     

    2.  会社から直接借り入れをおこなっている
    自己破産手続きをおこなう際には、誰からどのくらい借金をしているのかを「債権者一覧表」にして裁判所に提出する必要があります。裁判所は、その一覧表を基にして各債権者に通知を発します。そのことにより間接的に職場に知られてしまう恐れがあります。

     

    ※職場に知られることを避けるためにそれらの借り入れを優先して返済すると、債権者平等の原則に反することから裁判所は「免責不許可」と判断して自己破産自体ができなくなる恐れがあります。

     

    3. 退職金見込み額証明書を発行してもらう際に、発行理由を説明できない
    自己破産手続きをおこなう際に、現在の職場に正社員として長期間勤務している場合「退職金見込み額証明書」の提出を求められる場合があります。会社の総務部などに発行を依頼する際に理由を尋ねられることがありますが、上手く答えられないと気付かれる恐れがあります。

     

    4.官報を通して知られる
    破産開始決定がなされると官報(政府が発行している広報誌)に氏名・住所等が掲載されます。職場の関係者がそれを見ることによって破産したことを知ることが考えられます。
    しかし、官報を一般の人が見る機会はほとんどないため、極めて稀であるといえます。

     

    上記のような理由で絶対に職場に知られないとはいえないですが、多くの場合職場に知られることはありません。

     

    職場に知られる恐れがあることを理由に自己破産手続きをためらって放置していると、債務名義を債権者に取られている場合には裁判所から「債権差押命令」が勤務先に届いたり、債権者から勤務先に連絡が入ることによって本当に職場に知られてしまうこととなります。
    自己破産すべきかどうかお悩みの方は、できるだけ早く専門家にご相談していただくことをお勧めします。

     

     廣川 祐司

  • 「秋の楽しみ方」

    寒暖の差が激しくなってきて、本格的に秋を感じます。食欲の秋…読書の秋…芸術の秋…スポーツの秋…色々な事が楽しい季節だなと思います。

     

     

     

    さて、先日子どもの運動会を見に行ってきました。天気にも恵まれ絶好の運動会日和でした。まだまだコロナ対策で種目が少なくなったり、できる競技が限られてはいますが、一生懸命にリレーで走る姿や精一杯大きな声で応援している姿を見て、とても感動しました。

     

     

    木々もだんだんと綺麗な色をつけて、大きなどんぐりや松ぼっくりを見ると秋を見つけたような気がしてわくわくしています。紅葉を見に行くのもとても楽しみです。なかでも、キンモクセイの香りがすごく好きなので、街角で見かけるとうれしくなります。

     

    スタッフ福井

  • メルカリのメルペイ後払いで商品を購入した場合、任意整理することは可能でしょうか?

     

    任意整理することは可能です。継続的に毎月支払う資力が必要になります。

     

    メルカリはスマホから誰でも簡単に商品の売り買いが楽しめるフリマアプリです。

     

    スマホ決済サービスのメルペイ後払いを利用すれば、お金をすぐに入金しなくても商品を手に入れることができます。

     

    メルペイ後払いの支払い方法は翌月一括払いと、定額払いの2種類があり、銀行口座等からスマホにチャージして支払うことになります。

     

    定額払いは実質的にはクレジットカードのリボ支払いと同様で、手数料15%が発生し、信用情報機関にも登録されます。

     

    スマホでの決済は手軽に利用できることから、借り入れをしているという認識が薄く、借金が膨れ上がり、ご相談に来る方が増えています。

     

    もしこの定額払いで商品を購入し、他の支払いも含めて返済が困難になった場合、任意整理の対象とすることが出来ます。

     

    もし他にも借り入れなどがある場合、他の支払いも含めて継続的に毎月支払っていく資力があることが要件ですので、収支の状況を客観的に判断してもらうためにも、まずは弁護士や司法書士といった専門家に相談することをおすすめします。

     

    フリーマーケットの性質上、一点ものの気に入った商品を誰よりも早く購入したいという気持ちが働いてしまうかもしれません。

     

    定額払いで商品を購入する際は借り入れをしているという認識を持ち、他の支払い状況も踏まえて事前に支払い計画を立てましょう。

    司法書士  三浦和弥

  • 「肌寒くなると・・・」

    秋になり風が気持ちよく、木々の色合いが変わっていく様が美しいですね。

    過ごしやすくて好きな季節です。

     

     

    ただ、朝晩がぐっと冷えてきました。

    肌寒くなってくると飲みたくなるのが、暖かい珈琲です。

     

     

     

    最近、美味しい珈琲豆を購入したので、ペーパードリップ式でいれていますが、お湯を注ぐときの香りと味に癒されています。

     

    せっかくの珈琲を楽しみたくて、入れ方を調べてみました。

    ①ドリッパーとポットを温める。

    ②新鮮なお水を90度に沸かす。

    ③珈琲豆をセットしたら、湿る程度のお湯を注いで20~30秒蒸らす。

    ④中央からゆっくり円を描くように数回に分けて注ぐ。

     

    だそうです。①と③をやっていなかったので、早速試したいと思います。

    本来ならば、豆を挽くのがいいのですが、ミルを持っていないので、残念。いつか購入して挽くところから楽しみたいです。

     

    週末は、ポットに美味しい珈琲を入れて、秋のスイーツ探しの散歩に行きたいと思います。

    ではまた。

     

    スタッフ田村

  • 「防災の見直し」

    被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げます。
    一日も早く普段の日常を取り戻せるよう願います。

     

     

     

    我が家でも改めて防災対策を見直しを始めました。いざというときに備えて、市町村において作成する『ハザードマップ』をみて自宅周辺や危険箇所、最寄りの避難場所を確認したところ初めて知る事が多く驚きました。

     

    また、常備している非常食やお水を確認したらすべて期限切れでした。ずっとリュックに入れっぱなしになっていたまま放置してました。買い換えし、保存期間をメモしたので忘れないよう見える場所に貼っておく事にしました。

     

    トイレットペーパーや飲料水、お菓子やカップラーメンの日用品を多めにストックするようにしています(心配症なので常にストックしてます)
    家族には『こんなにストックしておくの⁈』とよく言われますが、いざと言う時に困っている人にも分けられたら良いな、と思っています。
    みんなが日常にストックして置けば、買い占めで買えなかったなんて悲しい事態は避けられますよね。
    備えあれば憂なしです!

     

    防災リュックがパンパンなのですが、いざという時これ持てるのか?と思います。。。
    最近はコロナで地区の防災訓練に参加していなかったので、次回はちゃんと参加しようと思います。
    また定期的に見直す事も大切だと感じました。

    スタッフ杉本

  • 防災について

    少しずつ復旧が進み、水が出るようにはなったもののまだ茶色い水が出てきて普段通りには使えなかったり、飲み水を確保するのが難しかったり、片付けや消毒に追われていたりとまだまだ被災された方々は大変な苦労だと思います。

     

    こんなことになって初めて防災の大事さが分かります。今一度家の防災グッズを見直しました。我が家には水2リットルが2本ありましたが、全然足りない気がしました。節水にもなると、紙皿を買いにお店に行くと、どこも品切れ状態で、体をふけるウエットティッシュなども少なくなっていました。普段から準備はしなくてはと再確認しました。

     

     

     

    そして今回地域のあたたかさも同時に感じました。みんな助け合って、水や泥をかき出し協力しあいながら片付けをしたり、飲料水や食料を分け合ったり、SNSで情報を共有したり。普段連絡を取らない方からも心配の声をいただいたりと、本当に人々の温かさを感じます。

                                         スタッフ 福井

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