平成28年8月27日(土)28日(日)
2日間にわたって行われた
全国青年司法書士協議会(全青司)主催
かながわ全国研修会に参加してきました
全青司の全国研修会の主管を静岡が務めた
のが5年前のこと。
そのころ、私は静岡青司協の会長でした。
懐かしい
今回は久々の全国研修会への参加です。
2つの基調講演と12の分科会が
開催され、全国の司法書士530名程度が
登録した模様
基調講演は、女性・障がい者・アイヌ民族などの
人権問題に取り組んでいる大谷恭子弁護士、
全国で3番目に全盲の弁護士になった大胡田誠
弁護士。
テーマは「共生」です。
障がいをもつ方との共生
外国人の皆さんとの共生
セクシャルマイノリティ(LGBT)のみなさんとの共生
などなど、分科会も「共生」をテーマとして
さまざまな角度から研究報告や問題提起などが
なされました。
久々に参加しましたが、やはり全青司はいいなぁ~。
金儲けばかりに走る法律家も多い中で
(それが悪いとは言いませんが)
金にもならないことをひたすらに情熱を傾けて
一生懸命行っている。
その情熱の源は、かっこよく言えば社会正義の実現
なのかもしれないし、自分自身の法律家としての自負を
確認するための作業なのかもしれない。
原点回帰できた2日間でした。
ありがとうございました