3月に入ると、近くなった春がまるで逃げてしまったかのように
寒い日が続きます。
5年前のあの日も、とても寒い日でした。
自分にできることは何かを、必死に考えながら、
救援物資を車いっぱいに詰め込んで、
仲間と被災地に向かいました。
あの日から5年
5年経った今、何の役にも立てていない自分が
申し訳なくて、
何といったらいいのかわかりません。
3月11日は申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
仮設住宅で生活しているみなさんや
多くの困難に立ち向かっている人たちが
まだまだ多くいるのに
今の私は何もできずにいます。
あの日を忘れないこと
少しでもできることを継続すること
あの日と同じように
自分にできることは何か
考えて、行動したいと思います。