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前回のお話は2017.8.9の記事です。
前回までのあらすじは
身寄りのない成年被後見人の方が亡くなり、
当法人と支援者で火葬・納骨をし、
当法人が相続財産管理人(相続人がいないので管理する人)
に選ばれたところまでを記載していました。
それが、2017年8月9日
あれから1年と4カ月と5日
相続人が誰もおらず、
特別縁故者(特別に面倒を見てあげた人)もいない場合、
相続財産は国がもらうのです
知っていましたか?
国に財産を引き渡すための手続きをずっとしていたわけですが、本日ようやっとすべての手続きが終わり、
成年被後見人が残した財産は国庫に入り、
当法人も相続財産管理人としての役目を終えました。
被後見人の眠る共同墓地にいき、
お墓詣りをして報告することができました。
天国で大好きなお母さんと安らかに過ごしていることを
願います。
今回は後見人就任をきっかけに被後見人と知りあったので
どうにもしようがないのですが、やはり遺言て大事だなあと
思います。
もしもっと元気なうちに出会っていれば、本人の思ったところに、財産を引き継いであげられたのに。
いくら説得しても遺言を書かなかったような気もしますが
やはり元気なうちに先のことを考えておくって
大事なことですね。