オープンダイアローグとは統合失調症の治療として
フィンランドで行われた画期的な治療のこと。
今日本でも取り入れられ効果を上げています。
驚くべきことは、その方法が
メディエーションにそっくりなこと
医師、看護師、患者等で安心安全なチームを作り、
対話をすることで治療を行います。
ミーティングにはファシリテーターはいますが、
対話を先導したり結論を導いたりするような
「議長」や「司会者」はいません。(24ページ)
変化は、介入によってその人を変えていこうといった
戦略を意図していないプロセスの中で起こる(42ページ)
否定せず、質問を繰り返すことで、その奥にあるきっかけや
思いをただ聴く。
そのことで患者自身が自分で気づき、変わっていきます。
対話による治療
対話による解決
全く違う分野で同じようなことを大切にしながら
同じようなことを行っている。
面白いです