本日、いつにもまして目が疲れているのは
昨日泣いたからでしょう
思い出してもじーんとくる。
そんな東村アキコさんの「かくかくしかじか」
全5巻 読了
自叙伝です。
絵画教室の先生との話を描いています。
人と濃く付き合っていくのって
正直疲れる。
面倒だし、うっとうしく思うこともある。
でも、そんな濃さを作り上げられる相手って
たぶん世の中に何人もいない。
そんなかけがえのない人にはなかなか巡り合えない。
自分を取り繕うことなく赤裸々に描かれていることで
かえって先生への純粋な愛情や信頼が伝わってきます。
素直な言葉が痛いです。
先生、きっと喜んでるんだろうなぁ。
おすすめの1冊です。