すっかり秋らしくなりました。
柔らかな風が吹いていて、天気のいい日に外で読書でもしたくなります。
最近、読書が出来ていないのですが、唯一読み続けているシリーズもので、小路幸也さんの「東京バンドワゴン」という本があります。現在18作目。
昭和のホームドラマのような、下町の頑固な古本屋のおじいちゃんとその家族やご近所のを巻き込んだ物語です。冒頭、語り部のおばあちゃんが、毎シーズン家族紹介をし、大小次々に事件が起こり、まるで朝ドラのようなテンポで進んでいきます。
キャラクター全員に愛情があり、この街の住人になりたいと毎シリーズ思います。
そしてこの本の特徴は、毎年4月に発売されることと、タイトルにビートルズの曲名がついていることです。
知っている曲もありますが、知らない曲も多いので、本を購入したらまず、曲を探して聴くようにしています。
この秋は、シリーズの読み返しをしたいと思います。
では、また。